HAZY LABO

#3「Kveik meet's Citra+Mosaic」はシトラとモザイクをトリプルDH、Voss Kveikで醸しました。
パッションフルーツとマンゴーのニュアンス。
ホップバーンは出ていませんのでドリンカブル路線はキープしています。
アルコール度数は5.5％のままホップの抽出効率を高めました。
その結果T-90ホップ由来のコクとフレーバーの濃さ、そしてトロピカルなアロマがいい感じにバランスしています。
モザイクとシトラを使うと、今流通しているHazyに似た味が出るという典型ですね。
HAZY LABO的シトラ+モザイクHazyを是非お試しください！

そして、#4の「Kveik meet's RUMINOSA]。
ルミノサという新種ホップのみをDDH。
このホップは元々ホップバーンと樹脂、松がとても少ないホップなので、#3よりも更に大胆に抽出効率を高めました。
通常はホップバーンを恐れて抽出効率は、ほどほどにしますがこのホップは遠慮なく抽出できます。
アロマは比較的におとなしいのですが、仕上がりの印象は、まあまあ「個性的」です。
トロピカル感とアロマはそんなに強くなく、最初はドライに感じますがスッキリとした後味の中に独特なホップ由来の甘味を感じます。
このニュアンスはマンゴーではなく、完熟パパイヤ+砂糖漬けのフルーツ+キャンディー+ハーブ？のような不思議感覚です。
ドリンカブル路線は同じです。
オリジナリティのある味のHazyであることは間違いないと思います。

HAZY LABOのファーストバッチです。
5.5％のドリンカブルHazy。
10L樽のワンサイズです。
缶の発売はもう少しお待ちください。